先日の東京新聞に、気になる記事があったので転載します。
我が家も、子どもと一緒に読んでみたいと思っています。
放射能から子どもを守って 被ばくの未来 絵本に
みえないばくだん
たかはしよしこ・文 かとうはやと・絵
(2月23日東京新聞より抜粋)
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福島第一原発事故による放射能汚染の恐ろしさを描いた絵本「みえないばくだん」
(小学館)を、東京都の主婦たかはしよしこさんが出版した。
将来の子どもの健康被害を心配し、「未来を明るくするため、いま何ができるのか。
被ばくの影響を考えてもらうきっかけになれば」と訴える。
戦争で爆弾を落とされ、都会から疎開する子どもたち。何十年後、その田舎に
「べんりなもの」(原発)が造られた。
「ばくだんになるもの?」と疑う声には、「みんなよろこんでいるよ」と
えらい人たちは無視する。
だけど本当に「ばくだんになる」日が来た。
地震と津波がスイッチだった。爆発して降り注いだ「みえないばくだん」とは放射能のこと。
えらい人は「だいじょうぶ」と嘘をつき、疎開もさせてくれない。放射能汚染は長く続き、
被ばくで病気が続発。孫の世代にまで被害が表れ女児は祖父母に涙を流す・・・
(中略)
「子どもたちの笑顔を守るためにも、絵本のような健康障害の未来が来てはいけないんです」。
たかはしさんの切なる願いだ。
我が家も、子どもと一緒に読んでみたいと思っています。
放射能から子どもを守って 被ばくの未来 絵本に
みえないばくだん
(2月23日東京新聞より抜粋)
福島第一原発事故による放射能汚染の恐ろしさを描いた絵本「みえないばくだん」
(小学館)を、東京都の主婦たかはしよしこさんが出版した。
将来の子どもの健康被害を心配し、「未来を明るくするため、いま何ができるのか。
被ばくの影響を考えてもらうきっかけになれば」と訴える。
戦争で爆弾を落とされ、都会から疎開する子どもたち。何十年後、その田舎に
「べんりなもの」(原発)が造られた。
「ばくだんになるもの?」と疑う声には、「みんなよろこんでいるよ」と
えらい人たちは無視する。
だけど本当に「ばくだんになる」日が来た。
地震と津波がスイッチだった。爆発して降り注いだ「みえないばくだん」とは放射能のこと。
えらい人は「だいじょうぶ」と嘘をつき、疎開もさせてくれない。放射能汚染は長く続き、
被ばくで病気が続発。孫の世代にまで被害が表れ女児は祖父母に涙を流す・・・
(中略)
「子どもたちの笑顔を守るためにも、絵本のような健康障害の未来が来てはいけないんです」。
たかはしさんの切なる願いだ。

